ターボリナックス(株)は18日、米ターボリナックス社が17日(現地時間)、米デルコンピュータ社からの大規模投資を含め、世界の大手IT企業などが参画している総額5700万ドル(約59億7873万円)の第2ラウンド投資の受け入れが完了したことを発表したと、発表した。
今回の投資は、Linux企業1社に対するものとしては、これまでで最大であるという。参画企業は、米Applix社、米BEA
Systems社、米コンパックコンピュータ社、(株)CSK、富士通サポート&サービス(株)、日本電気(株)などのハード・ソフト・サービス会社20社以上。この中には初期投資を行なった米インテル社など3社も含まれる。
同社は、今回の投資受け入れにより、サポート、トレーニング、プロフェッショナルサービス、営業システム、マーケティングプログラムを世界に拡大させるとしている。なお、今回の投資の詳細については明らかにされていない。