日本電気(株)は17日、AV機能を充実させたノートパソコン『LaVie S』シリーズ2機種を発表した。出荷は1月20日から。
LaVie S |
同シリーズは、ノートパソコン『Lavie NX』のAV機能を強化した製品。ノートPC本体に、バスブースト機能を搭載した3ウェイ6スピーカーを装備している。IEEE1394端子、DV編集ソフトを標準で採用。光デジタルオーディオ端子および同軸デジタルオーディオ端子も装備している。この光デジタルオーディオ端子にMDやDATを接続して、音楽を録音することもできる。
筐体は、シルバーとブルーを基調としており、スピーカー部には青いパネル、キーボードはスケルトンのブルーを採用。マシン前面に配置されているDVD-ROMドライブは、スロットインとなっている。
CPUはMobile Celeron-466MHz、メモリーは64MB、HDDはUltra ATA/33対応の12GB、DVD-ROM時最大6倍速、CD-ROM時最大24倍速のDVD-ROMドライブを搭載している。液晶は、14.1インチTFTカラー液晶で、1677万色、1024×768ドットを表示できる。
モデムは、K56flex/V.90対応モデムを内蔵。ワイヤレス通信機能を装備したLS46/24DWには、ワイヤレスモデムステーション『AtermWM56』が付属する。
OSはWindows 98 Second Edition。サイズは幅377×奥行き289×高さ41.3mm。重さ約4.1kg。バッテリーはニッケル水素バッテリーで、約2.4時間駆動できる。
価格はオープンプライス。予想実売価格は、LS46H/24DVが約30万円、LS46/24DWが約33万円。