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松下電器産業、画質劣化の少ない光学式手ぶれ補正レンズ採用のDVカメラを発表

2000年01月14日 00時00分更新

文● 編集部 小林伸也

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松下電器産業(株)は14日、光学式手ぶれ補正(Optical Image Stabilizer:OIS)レンズを搭載したDVカメラ『スポーツメイトマルチ デジカム NV-DS200』を発表した。CCDの有効面積を損なわない手ぶれ補正方式を採用したため、画質の劣化が少ない高画質な画像が撮影できるという。発売は2月1日で、価格は21万円。

『スポーツメイトマルチ デジカム NV-DS200』。従来機種に比べ小型軽量化を実現したという
『スポーツメイトマルチ デジカム NV-DS200』。従来機種に比べ小型軽量化を実現したという



NV-DS200では手ぶれ補正に“3リニアOISレンズ”による光学式補正を採用した。同レンズは3つのリニアモーターを使用してぶれ補正を行なうもの。この方式はCCDの有効面積を大きく使用できるため、搭載CCDの有効画素数36万画素(総画素数は39万画素)をそのまま確保でき、補正時でも水平解像度約500本を実現したという。また(1)毎秒480回の光学的補正により残像感が少ない、(2)ズーミング中でも補正可能、(3)ズームアップしても高い補正効果が得られる――といった特徴があるとしている。

撮影モニターとして3.5インチの大型TFT液晶ディスプレーを搭載。上下120度、左右110度の広視野タイプで、さまざまなアングルからの撮影に威力を発揮するという。

電源を入れてから撮影開始までに掛かる時間を短縮し、世界最速レベルの約3秒を実現したという。レンズは焦点距離F4.2~50.4mmの光学式電動12倍ズームを採用しているが、リニアモーターを搭載したことで、広角側から望遠側まで0.3秒(撮影ポーズ時)でズームが可能(撮影時は0.8秒)。ズーム速度は最低21秒まで変更できる。

またマルチメディアカード用スロットを装備。付属の4MBカードを使用し、DVテープなしでも静止画(JPEG方式)を記録できる“カードショット機能”を搭載し、“ファイン”モード時で約25枚、“ノーマル”で約50枚、“エコノミー”で約100枚を記録することができる。付属カードには18種類のプリセットタイトルが記録されており、動画や静止画の録画/再生時に合成することが可能。作成したタイトルをカードに記録する機能も備えている。

別売りのアクセサリーキット(2万2000円)に付属するリチウムイオンバッテリーパック『VW-VBD33』とACアダプターは、15分の充電で連続1時間、充電30分で連続2時間の撮影時間を確保できるという。同社では、充電時間は世界最速レベルだとしている。

このほか、インターフェースとしてAV入出力端子(ステレオ)に加え、IEEE1394端子(i.LINK、4ピン)も備えている。

サイズは幅67×奥行き149×高さ89mm、本体重量は約560g。バッテリーVW-VBD33と60分テープ使用時は約700gとなっている。

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