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デルコンピュータ、拡張性とメンテナンス性を向上させたバリューモデル『Dimension L』シリーズを発売

2000年01月06日 00時00分更新

文● 編集部

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デルコンピュータ(株)は、6日、拡張性とメンテナンス性を向上させたデスクトップパソコンの新製品として『Dimension L』シリーズを発売した。これは同社が個人・SOHO向けに位置づけるDimensionシリーズのバリューモデルで、Pentium III-550EMHzを搭載した『Dimension L550r』、同500EMHzの『500r』、Celeron-500MHz搭載の『500cx』、同466MHzの『466cx』、同433MHzの『433cx』の5製品がベースとなる。価格は、最小構成の『Dimension L433cx』の9万4800円から。

『Dimension L』シリーズ。上位モデルのXPSシリーズに比べて容積は半分近い。ディスプレーはオプション
『Dimension L』シリーズ。上位モデルのXPSシリーズに比べて容積は半分近い。ディスプレーはオプション



チップセットにはビデオアクセラレーターを内蔵したIntel 810Eを採用(ダイナミックディスプレイキャッシュは4MB)。マザーボードは、サウンド機能やネットワーク機能がオンボードのタイプと、オプションのカードで拡張するタイプの2種類から選択できる。メインメモリーは最大512MB、ハードディスクドライブは最大で20.4GBのユニットを搭載可能。PCIスロットは4基。マイクロタワー型の筐体は、サイズが幅168×奥行き340×高さ390mmで、重量は構成により異なるが約9.9kg。筐体内のシャーシーには背面にトラブルシューティング用のインジケーターランプが付けられている。OSは、Windows 98 Second EditionとWindows NT 4.0(SP5)から選択できる。

最も低価格の『Dimension L433cx』のベーシックAモデルは、64MBのSDRAM、毎分5400回転でATA/66に対応した4.3GBのHDD、最大48倍速のCD-ROMドライブ、Windows 98 Second Editionの構成で、9万4800円。CPUがPentium III-550EMHzで、それ以外はL433cxと同じ構成の『Dimension L550r』のベーシックAモデルが、13万3800円。同社のダイレクトセールス事業部(TEL.044-556-6190)、およびインターネット直販“オンライン・ストア”で販売する。

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