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京セラグループ、米クアルコムのCDMA携帯端末事業を買収

1999年12月24日 00時00分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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京セラ(株)の100パーセント子会社である米京セラ・インターナショナル社は23日、米クアルコム社の地上通信端末機器事業を2000年2月末をめどに買収すると発表した。調印は22日(現地時間)で、買収金額は非公表。今回の買収により、京セラ・インターナショナル社は、クアルコム社のCDMA携帯端末の開発・設計、製造、販売、マーケティング、アフターサービスといった事業を引き継ぐため、新会社を米国内に設立する。

今回の買収により、京セラグループは、CDMA方式の通信サービスを行なっている主要3ヵ国(米、日、韓)全てに事業拠点を持つことになる。CDMAを含む携帯端末の年間販売総数について、2000年度(2000年4月1日~2001年3月)は京セラグループ全体で1500万台以上を目指すという。

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