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インターコム、インテリジェント同期通信アダプター付きEDIアプリケーション開発用ミドルウェア『Biware』を発表

1999年12月21日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)インターコムは21日、Windows NT/98/95パソコンベースのEDI(電子データ交換)アプリケーション用に同期モデム機能を搭載したインテリジェント通信アダプターを開発し、同ボードを採用したミドルウェアソフト『Biware BSCクライアント』を2000年2月2日に発売すると発表した。価格は16万円。

『インテリジェント通信アダプタ』
『インテリジェント通信アダプタ』



同社では、POSや売上データの集配信などのEDIシステムの開発ミドルウェアソフト『Biware』に外付けの同期・非同期モデルやターミナルアダプターなどをバンドルしたシリーズ製品を発売していたが、今回、パソコンのPCIバスに直接さし込むことができる『同期モデム内蔵通信アダプタ』を開発し、アダプターの存在をほとんど気にせずに『Biware』を利用できるパッケージを発売することになった。パソコン内部に組み込むことが可能なため、PCSレジなどの専用機器に組み込む場合でも省スペースを実現できるという。

インテリジェント通信アダプターはCPUとメモリーを搭載しているため、パソコンのCPUにほとんど負荷をかけることなく通信処理が行なえるのが特徴。オンラインデータ交換を行ないながら、ワープロや表計算などのアプリケーションを並行して利用できるという。同社では、今後全銀協手順やJCA手順対応のBiware製品も順次発売していく予定。

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