このページの本文へ

シャープ、TVに接続して動画再生可能なトランスルーセントボディのインターネットビューカムを発売

1999年11月24日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

シャープ(株)は、デジタルビデオカメラ『インターネットビューカム』の新製品『VN-EZ3』を12月14日に発売する。本体カラーがアクアブルーの『VN-EZ3-A』と、アクアグリーンの『VN-EZ3-G』の2機種が用意されており、価格はそれぞれ6万円。

トランスルーセントボディの『VN-EZ3』
トランスルーセントボディの『VN-EZ3』



VN-EZ3は、1/4型35万画素CCDを採用し、音声付き動画を撮影できるデジタルビデオカメラ。レンズは収納式で4倍デジタルズームを搭載、F=3.4/f=3.8(38mm換算で37mm)、270度まで回転できる。

本体にAV出力端子を搭載しており、TVに接続して撮影した映像を再生することが可能。1.8型のTFTカラー液晶モニターは、液晶の明るさを従来機種の約2倍に改善したという。また、モノラルスピーカーを内蔵する。

動画圧縮方式はMPEG-4準拠、静止画圧縮方式はJPEG準拠、記録フォーマットは動画がASF、静止画がJPEG。記録メディアはスマートメディアで、2/4/8/16/32/64MBに対応。既存のPCカードアダプターなどを利用して、スマートメディアに記録した映像をPCに取り込める。1分間撮影した映像データ量は約500KBで、64MBのスマートメディア使用した場合、約2時間撮影できる(ノーマルモード時)。

また、動画編集ソフト『ピクスラボ』を同梱する。ピクスラボは、撮影した動画データをつなぎ合わせる“ASFコンバイン”機能や、動画データから静止画データの切り出しを行なう“フレームゲッター”機能、動画データをASF形式からAVI形式に変換する“ASF→AVI変換”機能、ファイルサイズを圧縮し既存メールソフトへファイルの自動添付を行なう“メールアタッチャ”機能などを搭載する。

本体サイズは幅78.8×奥行き42×高さ88mm、本体質量は148g。電源は単3アルカリ電池×4または専用ACアダプター。連続使用時間は単3アルカリ電池使用時で約60分。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン