ATIテクノロジーズジャパン(株)は15日、カナダのATIテクノロジーズ社がLinux
OS用各種ドライバーの開発をサポートし、『RAGE』のグラフィックス技術に関する2Dと3D、マルチメディアのプログラミング仕様を公開することを発表した。
公開するのは、『RAGE Pro』、『RAGE 128』のファミリー製品の2D、3Dの開発環境や、『RAGE
II』や『RAGE Pro』、『RAGE 128』のファミリー製品のビデオキャプチャーやテレビチューナーのマルチメディア情報。
まず、XFree86用2DドライバーがATIと独SuSE社からリリース予定となっている。さらに米Precision
Insight社と契約を締結し、RAGE 128用の2Dおよび3Dドライバーの開発を行なっていて、これらのドライバーのソースコードは無償で2000年の春にオープンソース化される予定だという。