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米HPの女性新社長兼CEOが来日

1999年11月02日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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本年7月に米ヒューレット・パッカード社の社長兼CEOに就任、女性CEOとして注目を集めているCarleton(Carly) S. Fiorina(カーリー・フィオリーナ)氏が来日し、記者会見を行なった。

<cap>米HP社の女性CEOであるCarly Fiorina氏。日本の働く女性たちに「競争の激しい業界にいる場合、自身の能力が最も重要となる。私は成功するまで何度も挑戦してきた。自分に自信を持って行動することが重要では」とメッセージ</cap> &lt;cap&gt;米HP社の女性CEOであるCarly Fiorina氏。日本の働く女性たちに「競争の激しい業界にいる場合、自身の能力が最も重要となる。私は成功するまで何度も挑戦してきた。自分に自信を持って行動することが重要では」とメッセージ&lt;/cap&gt;



Fiorina氏は、「HPは大変偉大な会社。これまで培ってきた高度な技術、パートナーとの協力関係、ユーザーに対する信頼性といったものは、HPの重要な部分であり、今後も維持しなければならない。しかし、変えていかなければならない部分もある」

「HPはもっと思い切った企業でなくてはならない。今後はユーザーにHPとは何かを語りかけ、HPブランドを浸透させていく。また、これまでの第1インターネット時代でもわれわれは活躍してきたが、第2章に入ろうとしている今、インターネットを基盤とした新たなビジネスモデル“E-services”を展開し、時代のリーダーとならなくてはならない。“E-services”のコアとなる『E-speak』テクノロジーを業界全体に普及させ、システム構築などウェブ上で活躍していく。インフラの整備や、今後登場するさまざまな情報家電への対応も行なう」

「HPは素晴らしい能力を持っているが、パフォーマンスとしては100パーセントの力が出ていない。その能力を引き出し、マーケットリーダーとなるべく努力する必要がある。大胆にアグレッシブに事業を展開していきたい」と意気込みを見せた。

また日本市場に対しては、「ビジネス市場ではすでにさまざまな日本企業とパートナーシップをとって事業展開しているが、コンシューマー市場ではあまり努力していなかったのは確かだ。現在、パートナー企業と話し合いを進めており、コンシューマー市場でもブランドを確立させる」としている。

<cap>米HP社の前社長兼CEOであり、現在は会長であるLewis(Lew) E. Platt(ルー・プラット)氏。「新CEO選定の取締役会では、満場一致でCarlyに決まった。彼女は新しい考えを持ち、変革を行なう勇気も兼ね備えている。また、HPの基本的な価値も十分理解している。彼女は新しい時代のHPのリーダーとしてふさわしい人物だ」</cap> &lt;cap&gt;米HP社の前社長兼CEOであり、現在は会長であるLewis(Lew) E. Platt(ルー・プラット)氏。「新CEO選定の取締役会では、満場一致でCarlyに決まった。彼女は新しい考えを持ち、変革を行なう勇気も兼ね備えている。また、HPの基本的な価値も十分理解している。彼女は新しい時代のHPのリーダーとしてふさわしい人物だ」&lt;/cap&gt;



<cap>右から、Platt氏、Fiorina氏、日本ヒューレット・パッカード(株)代表取締役社長の寺澤正雄氏</cap>
&lt;cap&gt;右から、Platt氏、Fiorina氏、日本ヒューレット・パッカード(株)代表取締役社長の寺澤正雄氏&lt;/cap&gt;

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