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高木産業、Windows CE搭載のパームサイズのPDAを2機種発表

1999年10月28日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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高木産業(株)は、Windows CE 2.11を搭載したパームサイズのPDA2機種を発表した。新たに登場したのは、TFTカラー液晶ディスプレーを搭載した『PT-C01』と、モノクロ液晶ディスプレーを搭載した『PT-M01』。両製品とも11月29日に発売する。

『PT-CO1』は、TFTカラー液晶ディスプレー(240×320ドット、256色)を搭載したモデル。液晶のバックライトの明るさを3段階に切り替えることができる。CPUとして、MIPSベースの32bitプロセッサーを採用。メモリーは16MBのRAMと16MBのROMを搭載する。コンパクトフラッシュスロットを備えるほか、シリアルインターフェースとIrDA(赤外線通信)インターフェースを装備する。電源はリチウムイオンバッテリーを採用。本体サイズは幅87.4×奥行き137.5×高さ21.8mm。重量は264g(バッテリーを含む)。価格は4万9800円。

『PC-M01』は4階調表示が可能なモノクロ液晶ディスプレー(240×320ドット)を搭載したモデル。Type IIコンパクトフラッシュスロットとシリアルインターフェース、IrDA(赤外線通信)インターフェースを装備する。CPUとメモリーはPT-C01と同等。電源は単4形乾電池を2本使用する。本体サイズは幅80×奥行き122×高さ16mm。重量は155g。価格は2万9800円。

『PT-C01』『PT-C01』



『PT-M01』『PT-M01』

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