日本ゲートウェイ(株)は26日、ノートパソコンの新モデルとなる『Gateway
Solo 2150』シリーズを発表した。発売は27日から。ボタン操作でインターネット接続や電子メールを利用できる“ワンタッチ・アクセスボタン”を装備するのが特徴。また、同社のノートパソコンとしては初めて、『駅すぱあと』や『筆王』といったソフトを標準でプレインストールする。CPUにはモバイルCeleron-400/466MHzを採用。価格は12.1インチのTFT液晶を搭載したモデルで18万9800円から。
『Gateway Solo 2150』 |
同社では、Gateway Solo 2150を初心者向けの低価格ノートと位置付けている。キーボード右上側に装備された“ワンタッチ・アクセスボタン”は、インターネットに自動接続したり、メールソフトを立ち上げる機能を持つ。また、オンラインヘルプの“ゲートウェイクイックアンサー”を起動するボタンも用意されている。
CPUにはモバイルCeleron-400/466MHzを採用。グラフィックシステムはカナダATI社の『Rage
Mobility-M』(VRAM4MB)を搭載し、DVDドライブ搭載モデルでは、DVDビデオを楽しむこともできる。サウンド面ではドルビーデジタル5+1チャンネルを出力するコネクターを装備し、迫力あるサウンドを体験できるとしている。
その他のスペックは構成によって異なるが、モバイルCeleron-400MHzと12.1インチTFT液晶ディスプレーを搭載する“12.1インチTFT標準モデル”では、メモリーが64MBのSDRAM(最大160MB)、4.3GBのHDD、56kbpsのモデム、最大24倍速のCD-ROMドライブを内蔵する。
内蔵パーツはBTOによりアップグレードできるほか、ディスプレーも14.1インチのTFT液晶を選択することができる。また、内蔵DVDドライブやZipドライブをチョイスすることも可能だ。
OSにはWindows 98 Second Editionを採用。プリインストールされるソフトウェアとしては、画像編集ソフトの『Photo
Express 2.0』、宛名書き印刷ソフトの『筆王』、路線検索ソフトの『駅すぱあと』、電子メールソフト『PostPet
for Windows Ver2.1jp』などが用意されている。標準で各種ソフトをプリインストールするモデルは、同社としては初めてになるという。
価格は、12.1インチTFT標準モデルで18万9800円となっている。また、モバイルCeleron-466MHz/14.1インチTFT液晶ディスプレー/6.4GBのHDDを搭載する“14.1インチTFT標準モデル”では、22万9800円となっている。