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インディビジオ、ウェブサイト“FRANKEN”でデジタルコンテンツのオンライン販売を開始

1999年10月26日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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(株)インディビジオは11月1日から、インターネット通販サイト“FRANKEN”(フランケン)の本格運用を開始し、コミックやイラストなどのデジタルコンテンツをオンライン販売する。

FRANKENは、コミックやアニメ、イラストなどのデジタルコンテンツを扱うオンラインショップ。昨年12月から試行運用を続けていたが、このたび様々な決済方法への対応やコンテンツの拡充を施し、新しくスタートを切ることになった。

コンテンツは、押井守氏の“とどののつまり”や本宮ひろ志氏の“サラリーマン金太郎”など、約500タイトルのコンテンツを用意。いずれの作品も、デジタルコンテンツとして提供される。コンテンツのダウンロードおよび閲覧には、専用のクライアントソフト『e-Parcel』が必要。ユーザーは、FRANKENのサイトからe-Parcelをダウンロードした後、あらためてe-Parcelを利用してコンテンツをダウンロードする。ファイル転送には独自のプロトコルを使用しており、コンテンツのダウンロード中に万が一接続が切れた場合、再接続して残った部分のダウンロードを継続することが可能。

ユーザーが購入したコンテンツは独自形式で保存される。コンテンツは、ダウンロードに利用したe-Parcelでのみ再生・鑑賞できる(ダウンロードしたファイルを、別のマシンにインストールしたe-Parcelで閲覧することはできない)。

コンテンツの価格は160円から1200円。“立ち読みコーナー”で、作品の一部を閲覧することもできる。決済はクレジットカードのほか、銀行口座からの引き落とし、“WebMoney”によるプリペイドカードなどを利用できる。

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