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ITUが主催して4年に一度開催される世界電気通信総合展示会“TELECOM 99”に日本からも30社以上が出展

1999年10月07日 00時00分更新

文● 編集部 佐々木千之

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国際電気通信連合(ITU)が主催し、4年に1度開かれる世界電気通信総合展示会“World Telecommunication Exhbition(TELECOM 99)”が、スイスのジュネーブで10日から17日まで開催される。8回目の開催となる今回は、1150を超える出展社と、20万人に及ぶ来場者が見込まれている(第2回テレコムインタラクティブ世界展示会“Telecom 99”と併催)。日本パビリオンも設置され、日本からはNTTグループの8社を筆頭に、35社が出展する。

出展各社のホームページなどで公開されている出展内容によると、NTTグループでは、NTTが次世代の通信インフラとして研究しているGMN(Global Megamedia Network)や、IMT-2000の標準規格となったW-CDMAなどを展示、NHKは“21世紀のデジタル放送システム”ISDB(統合デジタル放送システム)をテーマに、見たい番組や情報を好きなときに取り出せる“ホームサーバーテレビ”などを展示する。また富士通では、7日に発表したばかりの、1チップMPEG-2エンコーダーシステムLSIとそれを使った名刺サイズの小型モジュールを展示する。

次世代、次々世代を見据え、有線・無線や通信・放送の垣根を越えた、さまざまな製品やコンセプトが各社からアピールされる、エキサイティングなショウとなることは間違いない。

ascii24では、ショウの様子、現地からレポートをお送りする予定である。

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