日本電信電話(株)は14日、2000年3月期('99年4月1日~2000年3月31日)の業績について、連結および単独の決算業績予想の修正を発表した。再編成(今年7月1日に実施)以前の4~6月の収支状況が、今年5月26日時点での予想と異なっていたため、今回の修正を実施したという。
前回の予想では、グループ全体による連結業績の売上高は10兆2360億円、当期利益は1330億円の赤字。NTT本体による単独業績の通期の売上高は1兆7010億円で当期利益は770億円の黒字だった。
今回の発表では、連結業績での売上高は10兆3330億円、当期純損益は1280億円の赤字となり、単独業績の通期の売上高は1兆7010億円、当期利益は930億円の黒字と上方修正がされた。