富士写真フイルム(株)は、外付け型Zipドライブの新製品として『Zip250ドライブ』と『Zip100USBドライブ』を発表した。両製品とも発売は21日を予定している。
『Zip250ドライブ』は、250MBの容量を実現したZipドライブ。100MBZipの上位互換性を維持している。。同社の独自技術である“ATOMM(超薄層塗布型メタルメディア)技術”によって、従来のZipディスク(100MB)と同じサイズのメディアで、容量を2.5倍にしたもの。Zip250ドライブはSCSI接続モデルとパラレル接続モデルの2種類が用意されており、転送速度は最大で毎秒2.4MB(SCSIモデル)となる。価格は、Windwos用SCSIモデルが3万8000円、Macintosh用SCSIモデルが3万6000円、パラレルポートモデルが3万8000円。
『Zip100USBドライブ』は、USBインターフェースを採用した外付け型Zipドライブ。電源としてACアダプターを使用し、手元で電源のオン・オフ操作ができる“電源スイッチ付きケーブル”が付属する。転送速度は最大毎秒1MB。価格は2万6000円。
『Zip100USBドライブ』 |
『Zip250ドライブ』 |