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日本HP、ファイバーチャネル対応のディスクアレイ装置を発表

1999年08月31日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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日本ヒューレット・パッカード(株)(日本HP)は、ファイバーチャネル対応のディスクアレイ装置『HP SureStore Eディスク・アレイ FC60』を発表した。

HP SureStore Eディスク・アレイ FC60は、同社のUNIXサーバー『HP 9000エンタープライズ・サーバ』に対応するストレージシステム。毎秒1万回転のディスクドライブを採用することで、シーク時間を短縮、インターフェースにデュアルファイバーチャネルを採用し、転送速度は最大で毎秒200MB。ディスクエンクロージャーあたり最大182GB、ラックあたり最大1.6TBの容量を実装できる。価格は、9GBドライブ4台とファイバーチャネルコントローラーを1台搭載する構成で、697万6000円。9月1日に販売を開始し、出荷開始は9月15日を予定している。

また、同社は、Ultra2 SCSI対応のストレージ製品『HP SureStore Eディスク・システム SC10』を発表した。HP SureStore Eディスク・システム SC10は、同社のUNIXサーバー『HP 9000エンタープライズ・サーバ』に対応するストレージシステム。筐体あたり最大182GBまで拡張可能で、ラックあたり最大2TBまで拡張できる。インターフェースにUltra2 SCSIをデュアルバス構成で採用しており、転送速度は最大で毎秒80MBになる。価格は、9GBドライブを4台搭載する構成で252万6000円。9月1日に販売を開始し、出荷開始は9月15日を予定している。

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