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ACCS、パソコンゲーム無許諾レンタルショップ経営者を書類送検と発表

1999年08月11日 00時00分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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(社)コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の発表によると、福岡県警生活経済課と小倉北署は、市販パソコン用ゲームソフトを無許諾でレンタルしていた福岡県飯塚市の女性(51歳)を著作権法違反(貸与権の侵害)の疑いで名古屋地検に書類送検した。
今回書類送検された女性は、福岡県福岡市内にある会員制中古ソフト販売店“マイコンクラブ パコ”の経営者。パソコン用の中古ゲームソフト“販売”という体裁をとり、品物と引き換えに定価の15パーセント程度を内金という形で徴収。内金で買ったソフトは1泊2日で同店に返却することも可能で、事実上“レンタル”されていたという。'96年8年初頭からレンタルを開始し、約650人の会員を集めており、4月27日の家宅捜索でパソコン用ゲームソフトやコピーソフトなど約750点が押収された。

パソコンソフトなどのレンタル店の摘発は、'96年1月以来のもの。今回告訴した会社と、その被害にあったソフトは、(株)アートディンク『LUNATIC DAWN III』、(株)コーエー『大航海時代IV PORTO ESTADO』、日本ファルコム(株)『Brandish 4 プレミアム版』の3本。

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