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“駅前探検倶楽部”の新メニューにECモール“駅前商店街”を追加

1999年08月10日 00時00分更新

文● 編集部 寺林暖

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(株)東芝は10日、インターネット情報提供サービス“駅前探検倶楽部”の新メニューとして、オンラインショッピングモール“駅前商店街”のサービスを開始した。商品の決済方法はクレジットカード。当面は同社と提携関係にある米タイムワーナー社のキャラクターグッズ販売や、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルの宿泊予約仲介を取り扱う。今後は出店数と業種を拡大し、来年度には取り扱い総額10億円を目指す予定。

駅前商店街は同社の情報仲介・決済・セキュリティシステムを活用。運営費は事業者の売上からの手数料で賄われる。そのため、事業者は安全性の高いEC取引を最小限度のコストで実現できるという。

駅前探検倶楽部は首都圏、関西圏の時刻表連動の乗換え案内、終電案内、時刻表案内や、目的地の入力で道案内地図を表示するルートマップサービスなど、駅周辺の情報サービスを提供。1日80万以上のページビュー、10万以上のアクセスがあるという。

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