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So-net、オンライン決済システム『Smash』がデビット決済に対応

1999年08月05日 00時00分更新

文● 編集部

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ソニーコミュニケーションネットワーク(株)は2日、インターネット総合サービス“So-net”のオンライン決済システム『Smash(スマッシュ)』の加盟店の料金体系を改訂するとともに、決済方法にデビット決済を追加したと発表した。

同社が開発した『Smash』は、利用者があらかじめSo-netにクレジットカード番号、ユーザーID、パスワードを登録しておき、商品購入時にユーザーIDを使用して決済を行なう。利用可能なカードは、VISA、MasterCard、JCB、AMEX、ダイナースの5種類で、物販とデジタルコンテンツのダウンロード販売の両方に対応している。

新料金体系は物販、デジタルコンテンツのダウンロード販売それぞれについて2通り用意されている。物販対応の加盟店の場合、初期登録料無料、クレジットカード決済時手数料10%、デビット決済利用不可、更新手数料無料のコースと、初期登録料10万円、クレジットカード決済時手数料8%、デビット決済時手数料4.2%、契約更新料無料のコースの2つ。

デビット決済とは、購入代金を金融機関の口座から即時に引き落とす仕組み。デビット決済を利用する場合、利用者は金融機関に申請し、電子財布ソフト“ワレット”を入手してあらかじめ自分のパソコンにインストールしておく必要がある。このワレットを使用して商品を購入すると、即時に自分の口座から購入代金が引き落とされる。手始めに富士銀行への対応を開始し、今後利用可能金融機関を拡大していくという。

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