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松下電器産業、デジカメやビデオの画像をはがきなどに印刷できるビデオプリンターを発売

1999年08月05日 00時00分更新

文● 編集部 綿貫晃

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松下電器産業(株)は、デジタルカメラやビデオカメラの画像を、はがきや専用紙に印刷することができるビデオプリンター『NV-MPX5』を9月1日に発売する。

印刷方式には昇華型熱転写方式を採用し、解像度は306dpi、最大1024×1450ドットの印刷が可能。プリント階調はRGB各色8bitで、印刷可能色は約1677万色。オートフィーダーを搭載しており、専用紙で25枚、官製はがきで10枚の連続印刷が可能。

昇華型ビデオプリンター『NV-MPX5』
昇華型ビデオプリンター『NV-MPX5』



PCカードスロット(TypeII)を装備し、別売りのアダプターを使ってコンパクトフラッシュやスマートメディア、マルチメディアカードなどからデジタルカメラの画像を取り込むことが可能。取り込んだ画像を使用して、カレンダーや文字入りのポストカードを作成することもできる。取り込み可能な画像サイズは、最大600万画素(3072×2048ドット)。

パソコンと接続することで、デジタルビデオ機器やテレビから直接画像をキャプチャーすることができる。また、パソコンで加工した画像をPCカードに書き込んだり印刷することも可能となっている。

対応OSはWindows 98/95、漢字Talk 7.1以降で、パソコンとの接続はパラレルかシリアルインターフェースを利用する。本体サイズは幅225×奥行き277×高さ62mmで、重量は約1.8kg、価格は6万2000円。

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