デルコンピュータ(株)は、同社が企業向けに販売しているデスクトップパソコン『OptiPlex』シリーズに、エントリーモデル『OptiPlex
GX100』を追加、8月5日に受注を開始する。
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OptiPlex GX100。筐体には今月1日に発表した省スペースタイプを選択可能 |
OptiPlex GX100は、同シリーズのエントリーモデルに位置付けられる。CPUにはCeleron-400/433/466/500MHzの4タイプを用意し、チップセットは新型の低価格モデルであるIntel
810チップセットを採用している。メモリーは標準で32MB(SDRAM、最大512MB)、HDDは4.3/6.4/13GB(いずれもUltra
ATA/66対応)をラインナップしている。
CD-ROMドライブは、省スペースタイプ筐体を選択した場合には最大24倍速の薄型ドライブ、デスクトップおよびミニタワータイプの筐体を選択した場合には最大40倍速の通常型ドライブとなる。
価格はBTO方式を採用しているため製品ごとに異なるが、最小構成では9万9800円となっている。その場合の構成は、Celeron-400MHz、メモリー32MB、HDD4.3GB、最大24倍速CD-ROMドライブを搭載し、Windows
98プレインストールとなる。なお、ディスプレーはオプション。
同モデルの受注は8月5日に開始され、製品の出荷は8月末に開始される見通しだ。デルによると、同モデルに採用しているIntel
810チップセットの生産が遅れているため、同じチップセットを採用している『Dimension
L』シリーズと同様に、チップセットが入荷され次第の出荷になるという。
