サイボウズ(株)は、グループウェアソフト『サイボウズ Office 3』を発表した。製品の発売は9月下旬を予定しており、現在は同社のウェブサイトにてβ版が公開されている。
サイボウズ Office 3は、同社が開発、販売している『サイボウズ
Office』シリーズの最新バージョン。ウェブブラウザーをインターフェースとして利用するグループウェアで、“スケジュール”や“掲示板”、“電子会議室”などの機能を搭載する。
今回のバージョンアップでは、新たに“Web
メール”と“文書管理”、“ワークフロー”の3つの機能が追加された。これらの機能は、それぞれ単独で購入することも可能。
対応するサーバーOSは、Windows 95/98/NT3.51以降。価格は『サイボウズ
Office パック EX 3』(“ワークフロー”をのぞくすべての機能を含むパッケージ)が50ユーザーライセンスで19万8000円、『サイボウズ
Office SOHO 3』(10ユーザー、1サーバーライセンス)が7万9800円。
なお、同社では、年内を目処としてサイボウズ Office 3のUNIX版(Linux版、Solaris版など)の発売も予定している。