このページの本文へ

コンパック、企業向けノートパソコン“ARMADA”シリーズにB5サブノートなど3機種を発表

1999年07月26日 00時00分更新

文● 編集部 佐々木千之

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

コンパックコンピュータ(株)は26日、企業向けノートパソコン“ARMADA”シリーズに、B5サブノート『ARMADA M300アドバンテージモデル』、A4薄型ノート『ARMADA M700』、オールインワンのハイエンドノート『ARMADA E700』の3機種を発表した。これらの製品では、HDDにパスワードを設定でき、盗難時のデータ保護機能を強化した*“ドライブロック機構”を装備する。価格はM300のWindows 95/98モデルが23万8000円、Windows NTモデルが25万8000円で、8月上旬出荷予定。M700のWindows 95が46万8000円で、8月下旬出荷予定。E700のWindows NTモデルが67万8000円となっている。これらの機種は世界中で26日に発表されるが、時差の関係で日本が最初の発表となっている。

*ドライブロック機構(Drive Lock):HDDのインターフェースなどを規定したATA-3仕様に含まれるセキュリティー機能。HDD本体内にパスワードを設定できるため、パソコンを分解してHDDを取り出しても、パスワードが一致しない限りデータを取り出すことができない。今回のコンパックの製品では、ユーザーパスワードとマスターパスワードの2つを設定することができる。

今回発表の3機種については企業向けということで、ワールドワイドでのハードウェア保証サービスが提供される。M300については、1年間の持ち込み修理(オプションで3年に延長可能)、M700/E700については3年間の持ち込み修理が世界中のコンパック正規保守代理店で無償で行なえる。日本国内においては引き取りサービスも提供される。さらに、今回発表されたARMADAシリーズでは、企業向け製品としてすべて“Windows 2000 READY PCs”として、Windows 2000への移行が保証されている。

ARMADA M300



ARMADA M300アドバンテージモデルはB5サイズのサブノートパソコンで、企業のサービス/営業部門など、ノートパソコンを持ち歩いて使用するユーザーに向けた製品。CPUにIntel モバイルCeleron-333MHz、ディスプレーに800×600ドット11.3インチTFTカラー液晶(1600万色表示)、グラフィックコントローラーにはカナダのATIテクノロジーズ社のRage LT Pro(2×AGP、グラフィックRAM 4MB)を搭載する。メモリー(SDRAM)は標準で64MB(最大128MB)、HDDは4.1GB(UltraATA/33)を内蔵し、FDDは外付けとなっている。インターフェースはシリアル、パラレル、USB、赤外線、PCカードスロットを備える。

キーボードのピッチは約18mmで、ストロークも2.5mmと、サブノートながら使いやすいものとなっている。端末としての使い勝手を考え、Page Upキー、Page Downキー、右Ctrlキーも独立して備える。サイズは幅264×奥行き229×高さ23mmで、重さは1.39kg。バッテリー駆動時間は約2~2.5時間となっている。

また、オプションとしてこの外付けFDDを収納するベイと、CD-ROMドライブやセカンドバッテリーなどを収納できる“マルチベイ”を持つ『モバイル拡張ユニット』(3万5800円)も用意される。

ARMADA M700



ARMADA M700はA4薄型ノートパソコンで、モバイル環境で使用するだけでなく、メインマシンとしてデスクトップでも使用できる性能を備えた製品。営業のほか、経営コンサルタントや税理士といったユーザーを想定している。CPUはモバイルPentium II-366MHz、ディスプレーに1024×768ドット14.1インチTFTカラー液晶(1600万色表示)、グラフィックコントローラーにはATIテクノロジーズのMobility Pro(2×AGP、グラフィックRAM 8MB)を搭載する。メモリー(SDRAM)は標準で64MB(最大288MB)、HDDは6.4GB(UltraATA/33)を内蔵し、FDDは外付け(本体のマルチベイにも装着可能)、最大24倍速CD-ROMドライブは本体マルチベイに内蔵、となっている。インターフェースはシリアル、パラレル、PS/2、USB、赤外線、PCカードスロット×2を備える。Windows 95モデルのみが用意される。サイズは幅315×奥行き249×高さ28mmで、重さは2.09kg。バッテリー駆動時間は約2~2.5時間となっている。

ARMADA E700



ARMADA E700はA4サイズのオールインワンノートパソコンで、デスクトップと同等の性能を拡張性を備えたパワーユーザー向け製品。エンジニアリング分野のユーザーを想定している。CPUはモバイルPentium II-400MHz、ディスプレーに1024×768ドット14.1インチTFTカラー液晶(1600万色表示)、グラフィックコントローラーにはATIテクノロジーズのMobility Pro(2×AGP、グラフィックRAM 8MB)を搭載する。メモリー(SDRAM)は標準で128MB(最大320MB)、HDDは14GB(UltraATA/33)を内蔵し、FDDは外付け(本体のマルチベイにも装着可能)、最大4倍速DVD-ROMドライブは本体マルチベイに内蔵、となっている。インターフェースはシリアル、パラレル、PS/2、USB、赤外線、PCカードスロット×2を備える。Windows NT 4.0モデルのみが用意される。サイズは幅320×奥行き259×高さ51mmで、重さは4.0kg。バッテリー駆動時間は約3.5時間となっている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン