このページの本文へ

米TI、'99年第2四半期決算を発表――利益は8割大幅増

1999年07月21日 00時00分更新

文● 編集部 白神貴司

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本テキサス・インスツルメンツ(株)は21日、米テキサス・インスツルメンツ社が20日(現地時間)に発表した'99年第2四半期の決算を明らかにした。それによると、売上は対前年同期比8.2パーセント増の23億4600万ドル(約2815億万円)、純利益は同81パーセント増の3億2500万ドル(約390億円)となった。

同社の半導体事業部門における売上は前年同期比で23パーセント増、DSP(*)部門が同8パーセント増となっており、チップ部門の好調ぶりを裏付けている。

注)DSP:Digital Signal Processor。転送レートの高いデータの流れをリアルタイムで処理するために開発されたデバイス。DSPはサウンドカードでのPCM録音/再生やモデムでの変調/復調などによく利用される。CPUに比べると、DSPは処理内容は単純だが高速性を要求される場合に用いられる。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン