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ヤマハ、Pentium IIIユーザー限定でソフトウェアシンセサイザーのβ版を配布

1999年07月16日 00時00分更新

文● 編集部 白神貴司

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ヤマハ(株)は16日、ソフトウェアシンセサイザー『Poly-VL』のβ版の無償配布を開始した。同社ウェブサイトから、ダウンロードで入手できる。プログラムはインストール後90日間試用でき、Poly-VLに対応した30曲のサンプル楽曲データも無償で配布される。

Poly-VLは、同社の現行製品『S-YXG100』のアドオンモジュールとして提供される。MIDIおよび、同社のMIDI上位互換フォーマットである“XG”による楽曲データの再生をサポートする。また、管楽器や弦楽器パートをPoly-VLで再生することも可能。Pentium IIIの機能拡張命令である“ストリーミングSIMD拡張命令”に最適化しており、最大8音まで同時に発音することが可能となっている。

なお、Poly-VLはPentium IIIに最適化されており、このダウンロードサービスはPentium III搭載パソコンのユーザーに限定される。プログラム本体のダウンロードの前に、Pentium III検出プログラムをダウンロードし、ここで検出されないとダウンロードできない仕組みとなっている。

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