マルチメディアの草分けと呼ばれる米Amiga社は、次世代のOSカーネルにLinuxを採用することを発表した。Linuxを取り入れたAmiga
OSは、今年末のリリースがスケジュールされている。
Linuxを採用することに決定した理由については、最近急騰しているLinux人気や、既に多くのアプリケーションがLinux向けに書かれていることが挙げられている。
米Amiga社の社長兼CEOであるJim Collas氏によると、LinuxをOSカーネルとして採用することは決してAmiga
OSのLinux化を意味するものではなく、あくまでAmiga OSにおける1コンポーネントとして採用されることになるという。