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大和証券、オンラインで投資信託が可能なサービス“ダイワのNeTrade”を7月に開始

1999年07月01日 00時00分更新

文● 編集部 白神貴司

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大和証券投資信託委託(株)は、オンラインで投資信託(*1)の申し込みが行なえるサービス“ダイワのNeTrade(ネットレード)”を、12日に開始すると発表した。同社はこれまで、ウェブサイト“Internet Fund Shop”を運営し、投資信託に関する情報を提供してきたが、今後は情報提供だけでなく、同サイトから実際に投資信託の申し込み、解約、コースの変更などが可能になる。スタート時に取り扱うのは9銘柄で、今後拡充する方針だという。セキュリティーにはSSL(Secure Sockets Layer)(*2)を利用する。

注1)投資信託:多数の投資家から預かった資金をまとめ、証券投資を専門とする投信委託会社が株式や公社債に分散投資し、その結果生じた利益を投資金額に応じて分配するシステム。

注2)SSL:Secure Sockets Layerの略で、セキュリティ機能が付加されたHTTPプロトコル。プライバシーや金銭などに関する情報をインターネット上で安全にやり取りするために、米ネットスケープ・コミュニケーションズ社が考案した。SSLプロトコルは2階層からなり、下位層はデータの配送、圧縮などを、上位層は認証やデジタル署名、暗号化などのネゴシエーションを行なう。

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