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ソニー、光学一眼レフファインダー搭載のデジタルカメラを発売

1999年06月24日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ソニー(株)は、光学一眼レフファインダー搭載のデジタルカメラ『サイバーショット・プロ DSC-D770』を7月10日に発売する。価格は23万5000円。

黒を基調としたカラーを採用し、高級感が増した。筐体は前機種と同じ
黒を基調としたカラーを採用し、高級感が増した。筐体は前機種と同じ



1/2型150万画素プログレッシブCCDを採用し、大口径光学5倍ズームレンズ(35mmフィルム換算で28~140mm)を搭載する。シャッター速度は4~1/2000秒。自動調光方式のフラッシュを内蔵し、2.5型低温ポリシリコンTFTカラー液晶モニターを備えている。オートフォーカス/マニュアルフォーカスを切り替え可能。感度はISO 50/100/400に対応。連写速度は毎秒最大2コマを約50コマまで。記録メディアはメモリースティックで、記録できる画素サイズは1344×1024ピクセルまたは640×480ピクセル。電源はリチウムイオンバッテリー『NP-F550』(別売:7500円)、またはACアダプター『AC-VQ800』(別売:1万円)。リチウムイオンバッテリーを利用した場合、連続2.5時間で約1700枚の撮影が可能という。本体サイズは幅130×奥行き150×高さ100mm(最大突起部含まず)、重量は約820g(バッテリー、PCカード除く)。

新機能として、ヒストグラム表示とガイドライン表示を搭載する。ヒストグラム表示機能は、撮影時の液晶モニター画面に、露出チェックなどに利用できるヒストグラムを表示するもの。シャッター速度や絞り値も同時に表示できる。ガイドライン表示機能は、液晶モニター画面の上下2ヵ所にマーカーをスーパーインポーズ表示できるというもので、マーカー位置はカスタマイズ可能。証明写真などの撮影や、水平/垂直のチェックなどに利用できるという。

また、オートフォーカスモード時に、焦点が合うとビープ音が鳴るようになったほか、液晶モニター画面で2倍拡大表示が可能。そのほか、メモリースティック(8MB)、メモリースティック用PCアダプターカード、リモコン、ビデオケーブル、レンズキャップ、ファインダーキャップが付属する。

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