町田技研(株)は、データ暗号化ソフト『鍵太郎 for Windows』を15日に発売したと発表した。これはテキスト、表計算、画像、音声といったデータを日本電信電話(株)が開発した多重FEAL技術により暗号化するというもの。ユーザーは、データをファイルやフォルダ単位で暗号化し、共通鍵となる任意の“合言葉”によって複号化する。電子メールの添付ファイルにも対応しており、メール受信者は同ソフトがなくとも、“合言葉”によってデータを開くことができる。
電子メールの送信相手先の鍵の登録数は200件で、それぞれに合言葉を設定できる。また、ウイルス対応のワクチン機能も搭載している。対応OSはWindows
95/98/NT4.0。1本に5ライセンスが付与され、価格は6800円。
なお、鍵の登録数などに制限を設けた『鍵太郎 for Windows
パーソナル版』など機能限定版3本と、ライブラリー開発ツール6本も同時に発売した。
- 町田技研 問い合わせ先 ケイインターナショナル0476-46-1495