米IBMが多国語アプリケーション開発者向けに『IBM Classes for Unicode』のソースを公開

日本アイ・ビー・エム(株)の発表によると、米IBM社は18日(現地時間)、アプリケーションプログラムを多国語対応にするソフト『IBM Classes for Unicode』のソースコードを公開したことを発表した。

同社によると、ソフトウェア開発者はIBM Classes for Unicodeを使用することで、Unicodeに対応した多国語対応アプリケーションが作成できるという。文字や日付、通貨などの表示をそれぞれの言語にあわせて自動変更する機能を提供するほか、カレンダー計算や夏時間の調整などに関する命令セットを含む。IBM Classes for Unicodeは、同社とオープンソース・コミュニティーが共同でソースコードを公開するもので、同社のウェブサイトから無償でダウンロードして使用できる。対応OSはWindows NT、AIX、Linux、Solaris。

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