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テグレット、ワープロソフトなど4製品を統合した『TEGLETデータ蓄積活用パック』を発売

1999年06月18日 00時00分更新

文● 編集部 綿貫晃

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(株)テグレット技術開発は、ワープロソフトなど4製品を統合した『TEGLETデータ蓄積活用パック』を7月23日に発売する。価格は2万4800円(アカデミーパックは1万2800円)。この発売によって、テグレットはオフィススイート市場に本格参入する。また、本年度中に北米や欧州での販売経路を確保するという。

TEGLETデータ蓄積活用パックは、OLE2.0対応のデータ蓄積型ワープロソフト『EsabaTAD Ver.2』と、Excel互換のデータ蓄積型表計算ソフト『dbSheet Ver.1.1』、文書検索も可能なデータ蓄積型画像管理ソフト『新聞スキャナ取り Ver.1』、常駐型パックアップソフト『かなり安全』をセットにしたもの。『EsabaTAD Ver.2』以外は、すでに販売しているソフト。なお、『かなり安全』は機能限定バージョンで、パックにはいっているソフト以外には利用できない。

EsabaTAD Ver.2の特徴は、データ蓄積型と呼ばれる保存の方法にある。例えば、一般的なワープロソフトでは、文書ごとに独立したファイルを保存するが、このソフトの場合は複数の文書を1つのファイルにまとめて蓄積する。また、文書は分野別に整理され、自動的にデータベース化されるため、高速な全文検索が可能になるという。『dbSheet Ver.1.1』や『新聞スキャナ取り Ver.1』も、同様なコンセプトを持っているという。

オプションで、LAN上でデータ共有を可能にするLANパックが用意され、グループウェアとして利用することも可能という。対応OSは、Windows 95/98/NT4.0。必要なハードディスクの空き容量は40MB以上。

『EsabaTAD Ver.2』は7月30日に単体で発売し、価格は1万2800円(アカデミーパックは6980円)。対応OSは、Windows 95/98/NT4.0。必要なハードディスクの空き容量は20MB以上。

ワープロソフト『EsabaTAD Ver.2』の入力画面。段組みや画像の貼りつけなどが可能
ワープロソフト『EsabaTAD Ver.2』の入力画面。段組みや画像の貼りつけなどが可能

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