シャープ(株)は、インターネットユーティリティーソフト『インターネット快速便Ver.2.1』を7月3日に発売する。価格は6800円。これまで、同社製のノートパソコンにバンドルされていた『シャープモバイルプロキシ』をバージョンアップしたうえで、単体製品として販売する。
先読み効果グラフにより、どれだけ速くなっているかを実感できる |
同製品は、ウェブブラウザーが現在のページを表示している間に、そのページからリンクされているデータを先読みしてHDDに蓄積する“快速先読み”を機能を搭載。ダイヤルアップで接続しているユーザーは接続料金を節約できるほか、専用線で接続しているユーザーはレスポンスよくページを見ることができる。
また、メール内に記載されたURLを先読みすることも可能で、記載されているURLのページを自動的に先読みして保存できる。この機能を活用することで、ニュースメールオフラインで一括して読むこともできるという。これら保存したページは、大中小の3種類のサムネイル表示することも可能。
“ネットチェンジャー”機能では、最大20までの接続先を切り替えることが可能 |
このほか、ネットワーク設定の切り替えを行なう“ネットチェンジャー”機能も搭載。接続先は最大20まで設定できる。対応OSは、Windows
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