このページの本文へ

シャープ、先読み機能を搭載した『インターネット快速便Ver.2.1』を発売

1999年06月11日 00時00分更新

文● 編集部 清水久美子

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

シャープ(株)は、インターネットユーティリティーソフト『インターネット快速便Ver.2.1』を7月3日に発売する。価格は6800円。これまで、同社製のノートパソコンにバンドルされていた『シャープモバイルプロキシ』をバージョンアップしたうえで、単体製品として販売する。

先読み効果グラフにより、どれだけ速くなっているかを実感できる
先読み効果グラフにより、どれだけ速くなっているかを実感できる



同製品は、ウェブブラウザーが現在のページを表示している間に、そのページからリンクされているデータを先読みしてHDDに蓄積する“快速先読み”を機能を搭載。ダイヤルアップで接続しているユーザーは接続料金を節約できるほか、専用線で接続しているユーザーはレスポンスよくページを見ることができる。

また、メール内に記載されたURLを先読みすることも可能で、記載されているURLのページを自動的に先読みして保存できる。この機能を活用することで、ニュースメールオフラインで一括して読むこともできるという。これら保存したページは、大中小の3種類のサムネイル表示することも可能。

“ネットチェンジャー”機能では、最大20までの接続先を切り替えることが可能
“ネットチェンジャー”機能では、最大20までの接続先を切り替えることが可能



このほか、ネットワーク設定の切り替えを行なう“ネットチェンジャー”機能も搭載。接続先は最大20まで設定できる。対応OSは、Windows 95/98。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン