(株)スパイクは、プレイステーション用ソフトの新製品として、アクションアドベンチャーゲーム『syphon
filter(サイフォン・フィルター)』を8月5日に、サイコホラーアドベンチャーゲーム『夕闇通り探検隊』を9月22日にそれぞれ発売する。
syphon filterは、プレイヤーである主人公“ガブリエル・ローガン”が、バイオテクノロジーによって生まれた殺人細菌兵器“サイフォン・フィルター・ウイルス”を使う軍事テロリストと戦う3Dリアルバトルミッションゲーム。主人公は、消音装置付き拳銃や手榴弾、狙撃ライフルなど複数の武器を使用しながら、全13ステージで与えられるミッションをクリアしていく。
Syphon Filter, 989 Studios and the 989 Studios logo are trademarks of Sony Computer Entertainment America Inc. (C) 1999 Sony Computer Entertainment America Inc. |
syphon filterは米国で発売されたゲーム(発売元:米ソニー・コンピュータエンタテインメント・アメリカ社)の移植版。日本語化にあたり、ムービーや操作性を国内ユーザー向けに作り直したという。価格は5800円。
ゲームプレゼンターとして、元FBI特別捜査官のAlfred Zumpf(アルフレッド・ザンフ)氏を起用。「このゲームは、実際の国際的テロ活動の内容がリアルに表現されている。火器の選択範囲も広い。実際にプレイすればおわかりになると思う」(ザンフ氏) |
夕闇通り探検隊は、中学生の“ナオ”、“クルミ”、“サンゴ”の3人が、姿を見たら100日以内に死ぬという“人面ガラス”の呪いから逃れるため、各地でささやかれる44の噂を頼りに、舞台である陽見市(ひるみし)を探索していく。
(C)1999 Spike |
場面によって3人のキャラクターを切り替えてゲームを進めることが可能。陽見市内の噂ポイントでは360度パノラマビューで、キャラクターの後ろから物音がし、振り返るとイベントが起こるといった演出がなされている。ゲームのサウンドはバイノーラル方式で収録されており、ヘッドホンを使用することで臨場感が増すという。価格は5800円。
『夕闇通り探検隊』の発表会場では、演劇プロデュース集団“WAKU”演出による芝居形式で製品紹介が行なわれた。同ソフトが発売された後、同タイミングで9月下旬からWAKUによる演劇『夕闇通り探検隊』が上演されるという |
演劇プロデュース集団“WAKU”のメンバー |