コンパックコンピュータ(株)は、企業向けノートパソコン“ARMADA”シリーズに、モバイルPentiumII-333MHzを搭載した新モデル、『ARMADA
1750 Value』を発表した。Windows 95、Windows 98、Windows NT Workstation 4.0がプリインストールされた3モデルが用意される。出荷予定は4月下旬。
『ARMADA 1750 Value』 |
ARMADA 1750 Valueは、グラフィックスチップにカナダのATI社のAGP×2対応『RAGE
Pro II』(4MB VRAM)を採用、14.1インチTFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット、1600万色表示)、6.4GBのHDD、64MBメモリー(最大192MB)を搭載する。また、FDDは交換可能な“マルチベイ”を採用しており、セカンドバッテリー、セカンドHDD、SuperDiskドライブ(いずれもオプション)と交換可能。CD-ROMドライブはマルチベイとは別の“オプティカルディスクベイ”により本体に内蔵されるが、こちらもオプションのDVD-ROMドライブと交換が可能。そのほか、PCカードスロット(TypeII)×2、USBポート×1などのインターフェースを備える。サイズは幅318×奥行き251×高さ58mm、重さは約3.8Kg(標準バッテリー含む)。
本体にEthernetポートは持たないが、オプションで10BASE-T/100BASE-TX対応のEthernetポートを持つポートリプリケーター『コンビニエンスベースII』が用意される。 価格は、Windows
95、Windows 98がプリインストールされた『ARMADA 1750 Value モデル1 Win 95』、『同
モデル1 Win 98』が39万8000円、Windows NT Workstation 4.0がプリインストールされた『同
モデル1 NT4.0』が41万8000円となっている。