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【Key Word Survey】デジタルビジネスの動向を洞察するためのキーワード“ワントゥーワンマーケティング(One to One Marketing)”

1998年08月10日 00時00分更新

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 アメリカでは1960年代の終わりが「マス・マーケティング」の絶頂期で、1970年代から1980年代を通じて「セグメンテッド・マーケティング」へと移り、そして現在は情報技術の発展によって、顧客一人一人を把握し、個別の仕様に従ってカスタマイズした製品・サービスを提供する「ワン・トゥ・ワン・マーケティング」の時代になった。一つの製品を多くの顧客に販売する「市場シェアの拡大」ではなく、一人の顧客に可能な限りの製品・サービスを販売する「顧客シェアの拡大」を目的とする点で、根本的に新しい競争パラダイムである。(用字用例は原文のまま、ドン・ペパーズ&マーサ・ロジャーズ共著・井関利明監訳[1995]『顧客リレーションシップ戦略 ONE to ONE マーケティング』ダイヤモンド社、序文P1~2より要約・引用)

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