●So-net、3次元の仮想空間“PAW”を5月中旬に公開
ソニーコミュニケーションネットワーク（株）は、同社のインターネットサービス“So-net”上に、仮想ペットを媒介として、同時に最大1000人の参加者がコミュニケーションを楽しめる3次元の仮想空間“PAW（Personal
Agent World）”を5月中旬に公開する。利用料は無料で、So-net会員以外も無料で利用できる。同社では、試験的な運用と考えており、公開は9月末日までの予定。利用するには、3Dデータなどの入った“PAW本体”、専用ブラウザー『Sony
Community Place』、米サン・マイクロシステムズ社の『JDK1.1.5』、米マイクロソフト社の『DirectX5』が必要で、“PAW本体”と専用ブラウザーは5月中旬からダウンロードできる。Windows95/NTに対応。また、希望者には、必要なソフトをすべて収録したCD-ROMを無料で郵送する。http://www.so-net.ne.jp/paw/
●NTT、米国のインターネットプロバイダーVerio社に出資
日本電信電話（株）（NTT）は4月8日、全米で約190ヵ所の接続拠点を持ち、8万人のユーザーがいるインターネットサービスプロバイダーの米Verio社に出資するとともに、役員派遣などの経営参画を行ない、協力して各種IPサービスを提供するという契約を結んだ。出資額は、1億ドル（約131億9000万円）または出資比率12.5パーセントのうちの少額のほうで、Verio社の株式公開時にどちらか確定する。・日本電信電話（株）のリリース
http://pr.info.ntt.co.jp/news/news98/9804/980408.html
・米Verio社
http://www.verio.com/
●インテル、『Intel StrataFlashメモリ』で従来製品と同等の性能を達成
インテル（株）は、同じサイズで容量を従来の2倍に拡張できる多値技術に基づく最新のフラッシュメモリー『Intel StrataFlashメモリ』が、同社の従来製品と同等の10万回の書き換え能力と、アクセスタイム100nsを達成したと発表した。同社は、'97年9月に『Intel StrataFlashメモリ』の製品化を発表した際、同製品の性能を、1万回の書き換え能力、120nsのアクセスタイムとしていた。同社では現在、32Mbitタイプと64Mbitタイプを量産出荷している。http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press98/980409.htm
