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【COMDEX/Japan'98】ライトストーン、『Active Office』に関するプレス・カンファレンスを開催

1998年04月09日 00時00分更新

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 “COMDEX/Japan'98”最終日の今日、(有)ライトストーン・インターナショナルは、“BEST OF COMDEX'98 AWARD”のデスクトップ・モーバイルソフトウェア部門特別賞を受賞した『Active Office V1.0J CD-ROM版』に関するプレス・カンファレンスを開催した。

 



 同製品は、『Microsoft Office95』、『同97』の『Word』、『Excel』、『PowerPoint』のグラフィック機能を拡張するためのアドインツール。テキストや数値データを、マウス操作のみでフローチャートや組織図、グラフなどに変換できるという。作成したドキュメントは、A4版で図版を3点用いた場合で約500KB程度になるという。Windows95/NT4.0対応で、価格は6800円。

 開発元は米Software Publishing社(SPC)で、日本語化および販売をライトストーン・インターナショナルが行なっている。 同社では、同製品のほかにも米SPC社のグラフ作成ソフト『Harvard ChartXL2.0 for Windows』の日本語化および販売、またソフトの受注開発業務などを手がけている。

 同製品を日本市場に投入するきっかけについては、「アメリカではコンピューター誌が高く評価し、店ではマイクロソフト製品の隣にパッケージが積まれているぐらい、よく売れている。日本では競合する製品がなく、6800円と安価でもあるので、いけると思った」と、同社代表取締役社長の高英模(コウ ヨンモ)氏は語った。また「日本語化するときに、『一太郎』にも対応させたかったが、OLEのプログラミングを新たにしなければならず、開発期間がかかってしまうので断念した」という。

 同製品の発売は4月3日。すでに1000本を販売したという。同氏は「わが社始まって以来のヒット作になるでしょう」と期待を膨らませている。(報道局 若名麻里)

http://www.lightstone.co.jp/

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