●サン、略語計画の再定義
米サン・マイクロシステムズ社は、4月1日（現地時間）、略語の使用を禁止するという過激な企業方針を発表した。略語は元々、難しい用語を省略化するために開発されたものだが、非常に扱いにくく、費用のかかるものになり、不便になったという。たとえば、’97年、TCOという略語が使用されたために、年間200億ドル（約2兆6600億円）の費用がかかったという。同社はこの企業方針の発表と同時に、略語の使用と強く戦う組織を主要企業とともに結成すると発表した。シリコンバレーのリーダーは、今年末、ISOに案を提出する予定という。
●米Pacific Bell社、本日から3方向コールの請求開始
顧客グループ“TURN”（The Utility Reform Network）は、4月1日（現地時間）、不完全な設計、不十分な顧客情報のため、米Pacific
Bell社の顧客は、4月ぶんの請求書を受け取って仰天するだろうと、警告した。Pacific
Bell社は、カリフォルニアの10代に人気のサービスの1ヵ月の試用期間を終え、本日から3方向コールごとに、75セント（約100円）請求する。さらに、“TURN”は、不完全なシステム設計により、多くの顧客は何気なく、同サービスを使ってしまうかも知れないと警告した。1)ひとつのパーティーに電話したとき、2)フックボタンを早く離しすぎたとき、3)途切れるようなダイヤルトーンを受けたとき、4)セカンドパーティーに電話したとき、5)再び、フックボタンを離したとき、請求が発生すると発表した。
●米Integralis社、ネットワークセキュリティーは問題ではないと発表
ネットワークセキュリティー製品を販売する米Integralis社は、4月1日（現地時間）、調査の結果、ネットワークの安全性を脅かす問題が突然消滅したと発表した。調査によると、ウイルス、悪意のあるActiveX、あるいはJavaコード、不適切な電子メールによる裁判沙汰が、企業の関心事ではなくなるという。ここで、真実のニュース。同社は、IT管理者を対象とした、A-Zコンテンツセキュリティーガイドを完成したと発表した。このガイドは、アルファベット順に、コンテンツセキュリティーに関する用語の定義、説明、解決方法を提示する。なお、無料コピーを配布しており、連絡先は、同社広報部長キンバリー・ペパー氏まで。
