●松下電子、デジタルカメラ用高解像度CCDを開発
松下電子工業(株)は、デジタルスチルカメラ用の高解像度CCDを開発、3月から出荷を開始する。1/3インチ130万画素インターレーススキャンCCD『MN37732』(サンプル価格1万円)と、1/3インチ100万画素プログレッシブスキャンCCD『MN3778』(同1万円)があり、3.3Vパルス駆動およびバイアス回路を内蔵。デジタルカメラを小型化・低価格化できるとしている。http://www.mec.panasonic.co.jp/
●セイコーエプソン、情報家電向けのアニメーション再生プラグインを開発
セイコーエプソン(株)は、アニメーション再生エンジン『SimpleAnimeLite』を開発、(株)アクセスの情報家電向けインターネット/イントラネットソフト『NetFront
2.0』のプラグインとして提供すると発表した。数十KBのメモリーでアニメーション再生を行なえるエンジンで、CPUの能力に応じて、1秒当たりに表示するフレーム数を調節できる。http://www.epson.co.jp/(セイコーエプソン)
http://www.access.co.jp/(アクセス)
●関西電力、松下電器など、CATVインターネット接続サービス会社を設立
関西電力(株)など8社は、CATVインターネット接続サービスなどを行なう会社を4月23日に設立すると発表した。新会社の名称は、関西マルチメディアサービス(株)。社長には関電の宮本一副社長が就任する。資本金は10億円で、出資比率は関電が30パーセント、松下電器産業(株)が20パーセントなどとなっている。サービス開始は秋ごろの予定。問い合わせ先:TEL.06-7501-0387