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クラリス、新社名“ファイルメーカー”のロゴと今後の戦略を発表

1998年02月16日 00時00分更新

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 本日、18日から幕張メッセで開催される“MACWORLD Expo/Tokyo1998”に合わせて来日した米ファイルメーカー社のDominique Goupil(ドミニク グピル)社長が、同社の今後の戦略について語った。同時に、同社の新しいロゴマークが公開された。同氏は新しいロゴマークについて「前進していくイメージを表わしている」と語り、同社の今後の発展に意欲を見せた。なお日本では、クラリス(株)が、4月1日から新社名“ファイルメーカー株式会社”となる。



 同社は今後、『ファイルメーカーPro』をメインにして、ターゲットをビジネス分野に絞って、事業を展開していくという。そのための戦略は3つあり、ひとつめは、ユーザー数を増やすためにWindows環境でのデータベース市場を大きくすることとしている。

 同氏は「『ファイルメーカー』があるからMacOSユーザーの多くはデータベースを使いこなしているが、Windowsユーザーはそうではない」と述べ、多くのユーザーを獲得するためには、データベース市場をまず大きくする必要があるという考えを示した。そして、「市場が大きくなれば、同時に『ファイルメーカー』のユーザー数も拡大するだろう」と語った。

 ふたつめは、Webパブリッシングに力を入れるということ。イントラネットやインターネットを使って『ファイルメーカー』上のデータを簡単に公開できることに関して同氏は「非常にいいポジションにいる」と語り、今後さらに、この分野に力を入れていくという。

 最後は、企業の事業所や部署単位をターゲットにするということ。同氏は「オラクルやサイベースなどの大規模なデータベースに取って代わるものではない」と述べ、メインでの使用がデスクトップ環境で、それに加えて部署単位の小規模なイントラネットを構築する場合に、『ファイルメーカー』が適していることを強調した。

 同氏は今後について「『ファイルメーカー』は、MacOS対応のデスクトップデータベースの分野でのシェアは8割を超えており、今後はWindows市場でのシェアの確立を目指す」としており、Windowsでのこの分野のトップシェアを誇る『Microsoft Access』を持つマイクロソフト社との対決が注目される。(報道局 中山実)

http://www.claris.co.jp/

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