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NTT中央パーソナルがPHSの現在地をFAXで知らせるサービスを開始

1998年01月21日 00時00分更新

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 NTT中央パーソナル通信網(株)は、2月1日~4月30日の間、位置情報サービス対応のPHSを持って外出している人のおおよその現在位置を、FAXを利用して地図上に表示する“いまどこサービス”を、東京都下において試験提供する。試験期間中は無料で提供し、有料化を検討するという。

 同サービスは、現在実用化試験中の“位置情報サービス”を利用して提供するもの。情報が出力されるFAX用紙には、 半径約100~500mの円が地図上に表示され、PHSを持っている人の、だいたいの現在位置を把握することができる。事前に簡易定期検索の設定をすることで、その時点でサービスエリア外にいる場合でも、一定時間までさかのぼった最新の位置を検索できる。

 同サービスを利用するには、2月に発売予定の新型PHS『ドラえホン』で同社のPHSサービス契約を結び、『ドラえホン』に同梱されている申込書にて、3月31日までに、いまどこサービスを申し込む必要がある。

 他社も同様のサービスの実用実験を行なっており、企業向けの利用のほか、はいかい老人に携帯させるといった使い方も検討されている。(報道局 庄田恵美)

http://www.nttphs.co.jp/chuo/index.htm

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