(株)カメオインタラクティブはシンセサイザーエディター&ライブラリアンソフト『Galaxy
Plus Editors 2.5』を2月3日に発売する。システム7.01以上が稼働するMacintosh対応。価格はオープンプライス。市場実勢価格は4万円程度と予想される。
Galaxy Plus Editors 2.5は楽器のサウンドパッチパラメーターをマウスでドラッグしてコントロールできるのが特徴。米Opcode
Systems社のOMS Name Managerに対応するアプリケーションであれば、画面上に全サウンドを名前で一覧表示させ、そこから直接サウンドを選択することが可能だ。今回のバージョンアップで対応する音源が大幅に増え、ライブラリアンでは『Roland
JV-2080』や『Yamaha CS1x』などの10種、エディターでは『Yamaha MU5』、『Roland
JV-2080』などヤマハ(株)、ローランド(株)、Studio Electronics、Waldorfの4社5種に対応した。この4社のカラーエディターにも新たに対応している。さらに、ヘルプに同社のWebサイトへのリンクが追加され、最新ドライバーのダウンロードやFAQの参照が簡単にできるようになった。
また、同社では『Adobe Premiere』や『CUBASE VST』などで利用可能なオーディオ編集用プラグインソフト『MAXXBASS』を2月10日に発売する。Windows95、システム7.5以上が稼働するMacintoshに対応。価格はオープンプライス。市場実勢価格は5万円程度と予想される。
MAXXBASSはイスラエルのWaves社が開発した、高水準の低音をさまざまなスピーカーから出力可能にするためのプラグインソフト。オリジナルの低周波域を分析し、その代替となる高周波でハーモニクスを作成するシステムを採用している。このシステムを使うことで、実際には出力されていない低域の周波数が高周波で代替され、出力されているかのように聞こえるという仕組みだ。これで再生レンジが狭いスピーカーでも、低音を出力することができる。(報道局 市川美穂)
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