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ビットキャッシュ、増資を発表電子商取引システムの確立を目指す

1998年01月13日 00時00分更新

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 ビットキャッシュ(株)は、インターネット少額決済システム『BitCash』の市場拡大に対応するためのとする、増資を行なったと発表した。

 新たに資本参加したのは、伊藤忠テクノサイエンス(株)、(株)イマジカ、エイベックス・ディー・ディー(株)、(株)学習研究社、(株)環デザイン、(株)小学館、住商エレクトロニクス(株)、日本電気(株)の計8社。

 今回の増資は、資金調達という意味ではなく、出資各社の出版、音楽、映像などの各コンテンツビジネスを拡大し、各社とのパートナーシップを深めることを目的としたもの。各コンテンツに適した決済システムを提供するほか、BitCashを利用したネットワークビジネスの構築や教育、通信などの分野に対しても、北海道から沖縄まで全国レベルで対応するなどとしている。

 同社では、BitCashのインフラを整備することで、数十円のものから高額の商品までを購入できる電子商取引システムの確立を目指すという。(報道局 井上哲郎)

http://www.BitCash.co.jp/

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