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エプソン、1000ANSIルーメンの輝度を持つ液晶プロジェクター3機種を発表

1998年01月06日 00時00分更新

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 セイコーエプソン(株)は、同社が業界トップクラスと謳う1000ANSIルーメンの輝度を持ち、1280×1024ドットに対応した『エプソン ELP-7300』(150万円)、および、従来比1.5倍以上の輝度を持つ『エプソン ELP-7100』(120万円)、『エプソン ELP-5100』(89万8000円)、計3機種の液晶プロジェクターを発表した。エプソン販売(株)を通じて、1月中旬から順次販売を開始する。

 ELP-7300は、同社のpSi-TFT技術とMLA(マイクロ・レンズ・アレイ)技術により、高開口率を持つ1.3インチパネルを搭載。偏光変換技術やパネル・オン・プリズムなどの高効率光学技術、120W UHEランプなどの搭載により、1000ANSIルーメンと周辺照度比85パーセントの均一性、300対1という高コントラストを実現したという。

 640×480ドットから1024×768ドットサイズにフル対応するほか、独自の画像リサイジング技術“AIrR”により、1280×1024ドットまで表示できる。

 ライン・ダブラー機能の搭載などにより、ビデオ映像も緻密で鮮明に再生できるほか、NTSC/PAL/SECAMに加えてNTSC4.43/N-PAL/M-PALにも対応。自動画像調節機能や、マルチパーパス 5-BNCなどを内蔵する。

 本体サイズは幅300×奥行き400×高さ129mm、重さは6.2kg。

 ELP-7100は、同社のインテグレーター・レンズ・アレイ・システムや偏光変換システムなどを搭載し、ELP-7000のサイズや重量をそのままに、輝度650ANSIルーメン(4.3ANSIルーメン/ワット)の輝度を実現したという。AIrR技術やシンク・オン・グリーンのEWS映像信号に対応、1024×768ドットの解像度にも対応する。重さは6.7kg。

 ELP-5100は、ELP-5000のサイズや重量をそのままに、750ANSIルーメン(5.0ANSIルーメン/ワット)を実現したとし、AIrR技術と映像信号処理回路のチューンアップにより、1024×768ドット(85Hz)にまで対応する。重さは6.6kg。

 ELP-7100/5100は、PCオートセットアップ機能、リモートマウス付きリモコン、マルチ・ズーム機能などを搭載し、本体サイズは幅245×奥行き380×高さ159mm。(報道局 井上哲郎)

http://www.epson.co.jp/

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