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マイクロソフトとSGI、次世代グラフィックスAPIを共同開発

1997年12月19日 00時00分更新

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 米マイクロソフト社と米Silicon Graphics社(SGI)は、次世代グラフィックスAPIを共同開発すると発表した。同プロジェクトは“Fahrenheit(ファーレンハイト)”と呼ばれ、両社がそれぞれ開発したマルチメディアAPIである“DirectX”(マイクロソフト)と“OpenGL”(SGI)の各技術を統合することで新しいAPIを作り出すというもの。同APIは、“Windows”およびSGIのOS“IRIX”向けにそれぞれリリースされる。

 Fahrenheitは3つのプロジェクトで構成されている。

・Fahrenheit Low-Level API
 Direct3D、DirectDraw、OpenGLを統合したもので、Windowsに対応。Direct3D、OpenGLのそれぞれと互換性を持つ。

・Fahrenheit Scene Graph API
 WindowsおよびIRIXに対応した、より高度なプログラミングができるAPI。OpenGL Scene Graphを発展的に進化したもの。

・Fahrenheit Large Model Visualization Extensions
 OpenGL Optimizerを基本として、米Hewlett-Packard社とマイクロソフトが開発したDirectModelを統合したAPI。Fahrenheit Scene Graph APIの機能を拡大するもので、大規模な3Dモデルをインタラクティブに扱うことも可能となる。

 まず、'99年上半期にScene Graph APIおよびLarge Model Visualizationを、続いて2000年上半期にLow-Level APIを発売する予定。両社はまた、Windows上でOpenGLをサポートする3DグラフィックスDevice Driver Kitの共同開発で合意したことも発表した。(報道局 浅野広明)

http://www.microsoft.com/
http://www.sgi.com/

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