『Netra Proxy Cacheサーバ』は、UltraSPARC-II-250MHz、メモリーは128MB、HDDは4.2G×2、100BASE-T対応Ethernetボード、Solaris2.5.1の基本構成。HTTP1.0、FTP、Gopherプロトコルをサポートし、SSPトンネリング、ICP(Inter
Cache Protocol)をサポート。『Netra Proxy Cache Server』は『Netra Proxy Cache
Server1.0』を搭載し、252万円。『Netra Proxy Cache Array』は、『Netra Proxy
Cache Array1.0』を搭載して49万5000円。
Netra Proxy Cache Arrayは複数台で構成され、システム間でのロードバランスや自動フェイルオーバー機能を提供。ユーザーやアクセスが増加した場合に、サービスを中断することなく、新たなシステムを追加してスケーラブルなパフォーマンスの向上が可能であるという。
同時に既存モデルの『Netra Internet Server』、『Netra NFS』についても機能をそれぞれ強化している。
これまでハードウェア一体型のインターネット/イントラネット接続製品として提供していたNetra
Internet Serverをソフトウェア製品『Netra Internet Server3.2』として新たに販売。Solaris
2.5/2.5.1上で動作可能で、『Netscape Eenterprise Server3.0』をバンドルし、Webサーバー機能を強化したという。
『Netra NFS』は、ワークグループや部門規模のファイルサーバー。Solaris
2.5.1ベースのシステム・ソフトウェア『Netra NFS SmartServe 1.2』を搭載し、RAID
1+0またはRAID 5による信頼性の向上を図り、またNFS処理の高速化を実現したという。(報道局 若名麻里)
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