（株）インターコムは、Windows95/NT4.0対応のFAXソフト『まいと～くFAX
V.3』を開発、総販売元の（株）インターソフトが2月20日に販売を開始する。価格は1万4000円。
不在時に受信したFAXデータを指定したFAX番号に自動で転送する留守番FAX機能や、ポケベルや携帯電話に、FAXデータを受信したことを知らせるメッセージを送信する機能などを搭載する。また、ソフト自身はA3用紙サイズに対応しており、既存モデムがA3をサポートしていれば、A4/B4/A3の混在送信を行なえる。送信および受信のリトライ回数は各3回で、送信リトライ時の通信方式は“1回目は1万4400bpsで2回目は9600bps”など、あらかじめ自動切り替えの設定ができる。
FAXビューワーはMDIに対応しており、複数の受信データを同時に表示でき、データのコピーやペーストなどが行なえる。また、受信データをBMPやTIFF、PCX形式で保存し、グラフィックソフトを用いて編集加工できる。
そのほか、日本高速通信に加入していれば、送信時に最も低料金の電話回線を自動選択する“PC-LCR機能”を利用できる。（報道局 桑本美鈴）
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