(株)カメオインタラクティブは、米Opcode Systems社開発のMIDIインターフェースパッチベイ『Studio64
XTC』を12月17日に発売する。価格はオープンプライスだが、同社は8万円前後になると見ている。PC/AT互換機およびMacintosh対応。
同製品はアナログ/デジタルマルチトラックマシンと、パソコンをシンク(同期)させるインターフェース。ADATシステム対応のレコーディング機器のほか、DA-88やProToolsシステムなどともシンクできる。また、MIDIマシンコントロール(MMC)に対応しており、これらのシステムをパソコンの画面上で操作できるのが特徴。サンプルのクオリティーを維持したままMIDIデータをパソコン上で編集し、レコーダーに録音できる。
4-input/6-outputのインターフェースと64のMIDIチャンネルを装備し、ワードクロックとスーパークロックの同時出力も可能。
OMS(Open Music System)に準拠したソフトが利用できる。Macintoshならば、Opcode社の『Studio
Vision Pro』やSteinberg社の『Cubase』、Emagic社の『Logic Audio』など。PC/AT互換機ならば、Cakewalk社の『Cakewalk
Audio』、Cubase、Logic Audioなど。
また、近日発売予定の9-pinオプションを利用すれば、ビデオデッキをパソコンから操作できるようになる。(報道局 浅野広明)
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