アシスト(株)は、データ検索・分析ソフト『BusinessObjects 4.0.5
サービスパック7J』を発表した。価格は1ライセンスの情報システム部門向けのISツール(スーパーバイザーモジュール、デザイナモジュール)と8ライセンスのエンドユーザーツール(レポータ)の最小構成で140万円から。12月29日に出荷を開始する。
同ソフトには、バージョン4.0の修正版や、IBM社の『DB2パラレル・エディション』や『DB2
RS6000』、『Tearadata V2R1/V2R2』など各データベース対応の接続ドライバーが含まれる。
DB2にネイティブ対応したことで、利用データのデータベースをDB2に置く場合に、メタデータのリポジトリをDB2上に共存して配置でき、導入と運用のコストを低減できるほか、DB2が独自に持つSQL関数を扱えるため、より複雑な検索条件に対しても正確な検索結果を得られるという。また、DB2との組み合わせでの稼働を仏BusinessObjects社が正式に保証、アシスト社がサポートを提供するため、信頼度とサービスレベルが向上するなどとしている。
これらにより、安定した、親和性の高い環境が提供されるとともに、DB2ユーザーのあいだで、データ検索・分析市場でのBusinessObjectsの優位性が一歩前進し、市場に対して影響を及ぼすことを期待しているという。(報道局 井上哲郎)
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