松下電器産業(株)は、屋外対応の液晶ディスプレーを搭載した『PRONOTE
FG』シリーズ2機種を発表した。価格は12.1インチTFTディスプレー搭載モデル『CF-25LJF8EAJ』が54万8000円、10.4インチTFTディスプレー搭載モデル『CF-25LGF8EAJ』が42万8000円。12月18日から順次出荷を開始する。
TFTディスプレーには特定の方向のみの光を通す“AR(Anti-Reflection)処理”を採用、輝度も従来比50パーセント向上させ、太陽光下や蛍光灯下での使用を可能にしている。水滴や粉塵を防ぐ構造を持つ本体キャビネット部にはマグネシウム合金を採用。ハードディスクやディスプレー周囲には特殊緩衝剤を採用するなど、強靱な耐衝撃、防塵、防滴構造を持つ。
MMX Pentium-166MHz、32MB(最大96MB)のメモリー、2.16GBのHDDを搭載。オプションで平均10倍速のCD-ROMドライブや120MBの容量を持つFDDスーパーディスクドライブなどを装着できる。本体サイズは幅299×奥行き237×高さ59mm、標準のニッケル水素バッテリーで約1.5~4.5時間(オプションのセカンドバッテリー装着時約3.5~9.5時間)使用できる。重さは12.1インチモデルが3.6kg、10.4インチモデルが3.4kg。OSはWindows95。(報道局 井上哲郎)
http://www.panasonic.co.jp/panasonic-j.html